頭痛の原因になる神経?大後頭神経・後頭下神経

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◉頭痛の原因となる神経。大後頭神経・後頭下神経

慢性的な頭痛でお悩みの方が多くいらっしゃいます。

頭痛は脳内が原因の場合もありますので、まずは病院にて検査をしてみることをお勧めします。

しかし、検査しても原因不明の頭痛で悩んでいる方は、大後頭神経や後頭下神経へアプローチすると改善する方もいらっしゃいます。

◉頭痛の原因①大後頭神経

上図の左側、後頭部にある黄色い神経が「大後頭神経」です。

筋肉を貫通するときに圧迫されるので、姿勢の影響を受けます。

特にパソコンを見るときのような姿勢は負担がかかってしてしまいます。

◉頭痛の原因②後頭下神経

上図の後頭下筋群を支配している神経が「後頭下神経」です。

これも持続的な偏った首の姿勢の影響を受けてしまいます。

そしてこれらの神経に負担がかかっていると、眼や顔などにも痛みなどの症状が関連痛として現れる場合もあります。

クライアント様の中には頭痛がひどいときは歯が痛くなるという方もいらっしゃいましたが、三叉神経との関係性から考えれば起こりうる現象です。

◉後頭部の神経に対して、日常生活で気をつけること。

同じ首の姿勢でパソコンをやり続けたり、携帯電話を見続けると悪化しやすい神経です。

15分に一回は首を優しく動かしたり、視線を遠くに移したりして休めましょう。目の使いすぎの影響も受けてしまいます。

また、甘い食べ物やストレスや睡眠不足も神経にとってはマイナス。炎症が増えてしまい余計に神経が浮腫んでしまいます。

そういったことを気をつけると悪化しにくくなります。

◉実際の神経への施術について。

圧迫され続けている神経は、慢性的な炎症状態になっている場合があり、後頭部が浮腫んでいる状態になっている可能性があります。

神経内外の血流循環を、優しく促してあげる必要があります。

その際に強くマッサージしたり押したりすると、炎症が増えてしまい逆効果。筋緊張も増えてしまいます。

後頭部や頚部は繊細な場所なので、より優しく神経にアプローチする必要があります。

頭痛でお悩みの方は、ぜひ一度お問合せください。何かしらの力になれるかと思います。

 

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