コラム

骨盤矯正・骨盤調整の嘘

骨盤矯正・骨盤調整の嘘

街中によくある整骨院や整体院やカイロでは「骨盤矯正」という文字を目にします。

しかし、骨盤はそもそも歪みませんし、もしずれていたとしたら医者にかかるような大問題です。

そして、手の力では元に戻せません。

「産後の骨盤矯正」もよく言われますが、ホルモンバランスが元に戻って来れば自然と、元の状態に戻ります。

たまたまその状態で骨盤矯正を受けると、自然と良くなっているのか、矯正の力なのかわからず、効いた気がしてしまうだけです。

ちなみに骨盤の歪みの定義ですが、主に仙腸関節の話で言われています。

しかし、多数の研究家からわかっていることは、、、

・仙腸関節は1mmくらい動くのが普通。

・関節モビライゼーションをやってもその関節の動きには何の影響もない。

・骨盤のずれの医療的・科学的定義が非常に曖昧。

・仙腸関節への徒手の評価は当てにならない。

です。

そして、関節は何も変わっていなくても、仙腸関節や骨盤の不快感が変化しているのは、中殿皮神経という皮膚の神経への影響と、心理的なプラセボ効果です。コキッという音のスッキリした感じがするだけのプラセボ効果もあります。

また、1mm以下の動きが手で戻るのならば、ジャンプしたら着地のショックで骨盤が簡単に歪んでしまうことになります。

ですので、骨盤の歪み・骨盤矯正というビジネスワードに踊らされないことが、自分の健康を守るために大切な知識です。

関節や骨など深部の組織の問題は医者にかかるべきですし、そこで何もわからないのであれば、神経や脳など神経系にフォーカスを向けるべきではありませんか?

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